9月8日告示 自民党総裁選 静岡県内でも支持固め(静岡放送(SBS))
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9月8日告示される自民党の総裁選挙です。議員票で優位となっている菅官房長官に対し、地方票の獲得を狙う岸田政調会長が9月5日、静岡を訪れ支持を訴えました。
自民党内の5つの派閥の支持を得て、議員票で優位となっている菅官房長官は、無派閥議員の支持も広げています。6日、小泉環境大臣は地元・神奈川県横須賀市で開かれた会合で、菅氏の支持を表明しました。
<石破茂元幹事長>「全力でやります」
また、石破元幹事長は7日、党所属の参院議員の事務所を訪れ、支持拡大を呼びかけました。
一方、地方票の獲得を狙う岸田政調会長は5日静岡を訪れ、2019年12月に亡くなった望月義夫元環境大臣の墓前に花を手向けました。望月さんは自民党・岸田派で事務総長を務め、総裁選を目指して岸田政調会長と政治活動を共にしてきました。
<自民党総裁選候補 岸田文雄政調会長>「望月さんと一緒に戦う日がいよいよやってきた。あの世からしっかりと見守っていただければ」
このあと、岸田さんは静岡市内のホテルに移動し、上川陽子県連会長など、岸田派に所属する県内の衆院議員と党員に向けて決意を語りました。
<自民党(岸田派)上川陽子県連会長>「(Q、静岡での地方票の目標は?)静岡の予備選は、(得票数に応じて割り振る)ドント方式になりますので、(党員投票による)皆さんの総意で1票を目標にしたい」
自民党総裁選で、県連には国会議員の票とは別に3票が割り振られていて、県内の党員約3万人には投票用の往復はがきが送られます。