新党代表選「時代の要請」注目薄れがちも枝野氏強気(日刊スポーツ)

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立憲民主党と国民民主党などによる合流新党の代表選が7日、告示され、国民の泉健太政調会長(46)と、立民の枝野幸男代表(56)が立候補した。10日の投開票に向けた短期決戦。党名投票も同時に行われ、泉氏は「民主党」の名称復活を、枝野氏は「立憲民主党」を提案した。 2人はこの日、共同会見などで訴えた。泉氏は「アベノミクスは国民に届いていない」とし、物価上昇率2%になるまでの消費税凍結などを主張。「政策を伝えられる野党を目指す」「(国民が)もっと力を発揮できれば、国の活力が増す」などとした。枝野氏は「自助を協調した過度な自己責任論などがもたらされ、格差と貧困を拡大した」とし、医療、介護などベーシックサービスの充実、一極集中の転換などを主張。「互いを認め、支え合う社会を目指す。機能する政府を取り戻す」などと話した。2人とも税体系の見直しにも言及した。 自民党総裁選や台風とも重なり、注目が薄れがちだが、枝野氏は「野党の結集が長期政権の終わりと同時期になったことは、時代の要請」と強気だった。選挙は国会議員149人による無記名投票。1枚の投票用紙に候補者と党名を記入する。枝野氏がリードとみられるが、次期総選挙に向け、野党第1党の動向も焦点だ。【久保勇人】

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(2020/09/07)