走り幅跳び津波響樹が7m88、トップも8m届かず(日刊スポーツ)

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<陸上:富士北麓ワールドトライアル>◇6日◇山梨・富士北麓公園陸上競技場◇男子走り幅跳び 【写真】男子走り幅跳びで優勝した津波 男子走り幅跳びは日本歴代4位の8メートル23の自己記録を持つ津波響樹(22=大塚製薬)が向かい風0・8メートルの6回目に7メートル88をマークした。 全体トップにも「調子は悪くなかった。8メートルは跳びたかったが、向かい風で調整したが、調整できなかった」と悔しがった。 世界クラスの助走スピードが武器。持ち味を生かせる条件ではなく、それを補う、踏み切りもイメージ通りに力を加えられなかった。とはいえ、向かい風0・6メートルの3回目も7メートル85。条件を考慮すれば、上々の記録だが、この程度では満足はできなかった。 昨秋の世界選手権(ドーハ)にも出場し、東京オリンピック(五輪)の参加標準記録も突破している。東洋大を卒業し、今春から社会人となった。沖縄・豊見城市出身のジャンパーは「学生とは違い、お金をもらう立場。少しプレッシャーがかかっても、そこに打ち勝てる選手になっていきたい」と覚悟をにじませた。 今季は日本選手権(10月1~3日・新潟)の初優勝が目標。「8メートルを跳ぶだけでは勝てないし、満足できない。日本記録を意識しながら、日本一を目指したい」と語った。8メートル40の日本記録保持者・城山正太郎(ゼンリン)、日本歴代2位の8メートル32の自己ベストを持つ橋岡優輝(日大)ら、強力なライバルと切磋琢磨(せっさたくま)していく。

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(2020/09/06)