阪神高橋遥人G倒宣言!大逆転Vへ「倒さなければ」(日刊スポーツ)

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巨人を絶対倒す! 阪神高橋遥人投手(24)が、今季初の中5日で先発する7日巨人戦(甲子園)の必勝を誓った。首位と7・5差で、大逆転Vへもう負けられない戦い。セ界最高の今季対戦防御率0・64&被打率1割6厘を買われたGキラーは、「ジャイアンツを倒さなければ上にはいけない」と力強く宣言した。矢野燿大監督(51)も「もう勝つしかない。その思いを前面にぶつけた1戦にしたい」と、今季の命運を握る戦いで総力G倒を期す。 【写真】雨が降り出し一時避難する藤浪    ◇   ◇   ◇ 自らに課された使命を、高橋は力強く口にした。「ジャイアンツを倒さなければ上にはいけないですし、現状は1番上の順位にいるチームなので、勝てるように自分のピッチングに集中したいです」。首位巨人と7・5差で、大逆転優勝を目指すには絶対に負けられない一戦。チームの全てを背負い、必勝を宣言した。 13連戦の真っただ中、6日の巨人戦は天候とグラウンドコンディション不良で中止となったが、先発予定だった秋山はスライドせず。矢野監督は「点を取ることも大事だけど、抑えることも大事なんで。ハルトで行こうかなと思ってる」と安定感抜群の左腕に託した。高橋は今季、巨人戦に2度登板して1勝1敗ながら、防御率0・64と被打率1割6厘はリーグ最高成績だ。今季初先発初勝利も8月6日の巨人戦。自己最多11三振を奪った快投を、同じ甲子園で再現する意気込みだ。 サヨナラ勝ちに貢献した1日ヤクルト戦(甲子園)から、中5日でのマウンドは今季初めて。前回は114球を投じており、100球超えでの中5日はプロ初となる。今季は左肩コンディション不良で出遅れ、1軍初先発だった8月6日から次戦までは中11日。その後も万全を期してきたが、矢野監督は「何試合か投げてもちろん、疲れも出てくると思うけど、もう大丈夫じゃないかなというところで中5日で行ってみようかなと」と説明。高橋も「状態は問題ない」と話し、勝負の決戦でついに中5日解禁のGOサインが出た。 負けて8・5差になれば、大逆転Vの灯が遠のく。チームの命運を握る起用に、高橋も秘めた闘志を隠さない。「もともと明日投げる予定でしたし、明日に向けて調整してきていたので、特に意識はしていません。しっかり自分のピッチングをして、ジャイアンツを倒せるように準備するだけです」。打倒巨人への思いを2度繰り返した

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(2020/09/06)