大胆采配も実らず…琉球の樋口監督「選手に混乱を与えた」「僕自身の反省」(ゲキサカ)

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[9.6 J2第17節 町田4-2琉球 Gスタ]  大胆コンバートも連敗脱出には結び付かなかった。FC琉球の樋口靖洋監督は5試合ぶりの白星を目指した中3日の一戦で、ボランチが本職の34歳MF上里一将を初めてセンターバックで先発起用。しかし、チームは劣勢の前半に喫した4失点が響き、今季ワーストを更新する4連敗となった。 「今、怪我人が多い中で新しい組み合わせを考えてやらなければいけない状況で、いくつか試したところが、十分な準備期間がない中では難しかったかなと。そこがちょっと選手に混乱を与えてしまった。僕自身の反省です」  試合後のフラッシュインタビューでこう振り返った樋口監督は、「選手に混乱を与えた」部分として上里の名前を挙げて質問されると「チーム事情からいくと、いくつか試さなければいけない。そういうタイミングで前半はああいうスタートでした」と説明。「後半は本来の位置(ボランチ)に戻って、チームのボールの動かし方が落ち着いたというのは間違いなくあると思います」と認めた。  一方で、後半20分に同時投入したFW上原慎也とMF河合秀人は見事にハマったといえる。チームとして上原をターゲットに前への圧力を強めると、0-4の同35分に左サイドの河合が入れたクロスが相手のオウンゴールを誘発。同アディショナルタイム2分には左サイド後方からのFKをファーの上原が頭で折り返し、FW阿部拓馬のヘディング弾で2点差まで追い上げた。  指揮官は「90分を通して見れば4-2というスコアほどの差はなかった」と試合を総括。「上原の武器をチームとしてどう生かすかというのはこれまでもやってきているので、ああいう形で点が取れるというのを改めて示してくれたと思います」と選手たちを称えた。

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(2020/09/06)