柏レイソルU-18、大宮アルディージャU18との接戦を制す(高校サッカードットコム)

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 前評判が高いチーム同士の対戦は1点を争う接戦となった。  9月5日、U-18高円宮杯プレミアリーグ関東が開幕し、日立柏総合グラウンドでは柏レイソルU-18と大宮アルディージャU18が対戦。序盤から互いの攻撃力が真っ向からぶつかる形となった。 【フォトギャラリー】柏レイソルU-18 vs 大宮アルディージャU18  4-4-2でスタートした柏はボランチの揖斐俊斗(3年)、左サイドハーフの田村蒼生(3年)を軸に攻撃を展開。最終ラインから揖斐を経由して両サイドハーフが仕掛け、清水勇貴(3年)と中島舜(3年)の2トップがゴールを狙った。すると、14分。揖斐の右CKを右SB前田大地(3年)がゴール前で繋ぎ、CB田中隼人(3年)が押し込んだ。  幸先よく先制した柏は以降も遅攻と速攻を使い分けながら、好機を作っていく。35分には木村俊太(3年)、清水と繋いで、最後はGKとの1対1を制した中島がネットを揺らした。  一方、2点を先行された大宮は柴山昌也(3年)と大澤朋也(3年)の2トップを軸に攻撃を展開。しかし、フィニッシュの精度を欠いてゴールを奪えない。12分に相手の背後を突いた柴山がGKと1対1を迎えたが、相手GK佐々木雅士(3年)に阻まれてしまう。38分にはペナルティエリア手前でFKを獲得し、柴山が左足でゴールを強襲。これはポストに当たり、またしてもネットを揺らせない。なかなかゴールをこじ開けられない大宮だったが、40分にFW山崎倫(3年)のラストパスからMF坂部祥大(3年)がゴールを決めて1点を返した。  後半に入っても大宮は出足の鋭さを見せる。54分、柴山を起点にペナルティエリア内でチャンスを作ると、最後は大澤が左足でシュート。これが決まり、早い段階で試合を振り出しに戻す。  完全に勢いに乗った大宮。しかし、柏がその流れに待ったを掛ける。直後の59分に右SB大嶽拓馬(3年)のクロスに清水が合わせ、豪快なヘッドで勝ち越し点を奪った。  その後、大宮はビハインドを跳ね返すべく柴山、大澤を軸に何度も相手ゴールに迫る。しかし、柏も粘り強い守備で応戦。何度も危ない場面を迎えたが、佐々木を中心に凌ぐ。最後までリードを守り切った柏が3-2で勝利し、勝点3を手に入れた。

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(2020/09/06)