ヤクルト雄平が復活V打「飢えてる感じ」高津監督(日刊スポーツ)

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<ヤクルト10-3中日>◇6日◇神宮 雨を味方につけ、ヤクルトが連敗を3で止めて5位に浮上した。 【写真】エスコバーの適時打で生還した雄平 5回終了後、降雨で28分間の中断。1点を追う再開後の6回、散発2安打と封じ込まれていた中日ロドリゲスに襲いかかった。3連打で同点とし、なお1死一、三塁、途中出場した雄平が右前打を放ち、勝ち越した。 青木の途中交代で急にきた出番だったが、準備はしていた。試合中、ベンチで坂口や青木から情報を聞き、打線が序盤に苦しんでいたスライダーを捉えた。今季は不調で7月に登録抹消。悔しさをこらえ、2軍で必死にバットを振った。1カ月後に再昇格してからも若手に混じって早出練習に参加し、汗を流した。高津監督は「なんとかしてやろうという気持ちがすごく出ていたし、ヒット1本に飢えてる感じ。そういう姿勢が大事だし必要」と評価。本人も「飢えまくっている。チームに貢献したい思いが強いし、こういう日のために毎日一生懸命やっている」と笑顔を見せた。

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(2020/09/06)