【パラ陸上日本選手権】〝二刀流〟村岡が夏冬連続出場へ決意表明「どちらも私にとって大切なもの」(東スポWeb)

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 覚悟はできている――。2018年冬季平昌パラリンピック・女子アルペンスキー座位で大回転の金を含む5つのメダルを獲得し、現在は陸上との〝二刀流〟で来夏の東京パラリンピック出場を目指す村岡桃佳(23=トヨタ自動車)の頭に〝迷い〟という文字はない。  新型コロナウイルス禍の影響で、東京パラリンピックが史上初の1年延期となり、描いていたプランが崩れた。6日に行われた日本パラ陸上競技選手権(埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)の100メートル(T54)で14秒67の好タイムをマークし、東京パラリンピックへの出場が視界に入ってきたものの、半年後に冬季北京パラリンピックを迎えることになった。  延期の一報を聞いた瞬間は「冬季のこともあるので、本当にどうしようかな。どういうふうに両方の折り合いをつけてやっていくのか。冬季のことを考えるのであれば、陸上競技の方を諦めるべきなのか」といろんな思いが駆け巡ったという。  それでも「もともとはスキーヤーっていう気持ちはあったが、この1年間本気で陸上に取り組む中で、陸上を諦めてスキーに戻ることを考えたときに、それは絶対にしたくない。諦めたくない。どちらも私にとって大切なもの」と2つの目標を追いかける道を選択。「2つの競技を同時にやっていくしかない」と決意を固めた村岡は、道なき道を突き進む。

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(2020/09/06)