【京成杯AH展望】デビューから中山マイル3連勝でニュージーランドTを制した3歳馬ルフトシュトロームが中心(スポーツ報知)

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 第65回京成杯オータムハンデキャップ・G3が9月13日、中山競馬場の芝1600メートルの舞台で行われる。  デビューから中山マイル3連勝でニュージーランドTを制したルフトシュトローム(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)が有力。出遅れたNHKマイルCは、直線進路がなく追い出しを待たされ5着と敗れたが、決して実力負けではなかった。キンシャサノキセキの産駒で母の父がキングカメハメハ。ディープインパクトが出たウインドインハーヘアの牝系と今後の成長力が期待できる逸材が得意の舞台で再出発を飾る。  52キロの昨年、1分30秒3の驚がくのレコードVを演じたトロワゼトワル(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎)。今シーズンもヴィクトリアM4着、前走の関屋記念2着と抜群のスピードを生かしての逃げ脚は健在だ。ハンデが気になるが、開幕週の絶好の芝コンディションを味方に連覇をもくろむ。  桜花賞3着馬のスマイルカナ(牝3歳、美浦・高橋祥泰厩舎)もスピードで対抗する。距離不適のオークスは16着と大敗したが、前走のリステッド・米子Sですぐさま反撃のV。マイルでの速力は上位級のうえ、小柄ながら重馬場も問題にしないタイプ。トロワゼトワルとの兼ね合い次第も、逃げなくてもいい自在性はプラス。  エプソムC4着、関屋記念3着と目下充実中のアンドラステ(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎)、パラダイスS1着からの参戦アルーシャ(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)、リステッドの朱鷺S2着のストーミーシー(牡7歳、美浦・斎藤誠厩舎)、中京記念2着馬ラセット(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)、ヴィクトリアM6着以来のシゲルピンクダイヤ(牝4歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)は、重賞未勝利も、かみ合えばいつでも大仕事の可能性を秘める。(大上 賢一郎)

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(2020/09/06)