来週(9/7~11)の日経平均株価の予想レンジは、2万3000~2万3800円!「菅氏優勢&バフェット効果」で底堅く、11日のメジャーSQで“意外高”の可能性も(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は上昇!  週明けから大きく反発し、新型コロナ前の水準を回復!   今週(8月31日~9月4日)の日経平均株価は上昇しました。  先週末(8月28日)は安倍首相が辞任の意向を固めたとの報道を受けて急落しましたが、今週に入って「菅官房長官が次期総裁として有力」との見方が伝わり、週明けから大きく反発して始まりました。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月  また、著名な投資家として知られるウォーレン・バフェット氏が、三菱商事(8058)や伊藤忠商事(8001)、三井物産(8031)など大手商社5社の株式を取得したことが明らかとなったことも日経平均株価上昇の支援材料となりました。  その後も米国の良好な経済指標を受けた米国市場の強い値動きや、菅氏が正式に総裁選出馬を決めたことなどがポジティブ視され、9月3日には2万3580.51円と直近戻り高値を突破して新型コロナウイルス感染拡大前の水準を回復しました。  しかし、9月3日に米国市場がテクノロジー株を中心として急落したことで、翌9月4日の東京市場も売りに押される展開になりました。 ●来週の日経平均株価は、次期総理への政策期待から底堅い展開に!  週末に「メジャーSQ」を控え、「意外高」となる可能性も 【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万3000円 ~ 2万3800円    来週(9月7日~11日)の日経平均株価は、今週に引き続き、米国のテクノロジー株の影響を受けやすいと考えられますが、基本的には2万3000円での底堅さが意識される展開となるでしょう。  ただし、足元で米国と日本のテクノロジー株の連動性が低下していることに加え、バフェット氏の大手商社株の取得をきっかけにバリュー志向に向かいやすくなっていることや、国内における次期総裁への政策期待などから、押し目買い意欲は強そうです。  また、9月7日のレイバーデー明けからは、夏季休暇を終えた海外勢による資金流入が期待されます。海外勢は、日本株を売り越していることもあり、バフェット氏のバリュー株シフトの流れが波及して、来週以降は買い戻しに向かうことも考えられます。  さらに、週末となる9月11日には先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)が控えており、商いが膨らみやすい週となるため、2万3000円での底堅さが意識されると、SQに

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(2020/09/06)