星野陸也2年ぶりVの要因は”大谷翔平スイング” YouTubeで勉強 PO制しZOZOの出場権もゲット(中日スポーツ)

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 星野陸也(24)が通算9アンダーで並んだ堀川未来夢(27)=ウエーブエナジー=とのプレーオフ(PO)を3ホール目で制し、ツアー3勝目を挙げた。この大会は2018年に続いて2勝目。この優勝で、日米両ツアー共催のZOZOチャンピオンシップ(10月22~25日、米カリフォルニア州)の出場権を得た。   ◇  ◇  ◇  富士山麓のトーナメントには世界標準の男がよく似合う。186センチ、76キロの体格から300ヤード超のビッグドライブを放つ星野が2年ぶりの大会制覇。「POでは持ち前の飛距離で(堀川)未来夢さんを圧倒して勝たないといけない思っていた」と、3ホールに及んだ死闘では常にティーショットでリードし、最後は6メートルのバーディーパットを決めた。  「球筋を打ち分けて攻めるこのコースは大好き」というが、首位からスタートした正規の18ホールでは攻める気持ちが強すぎて池に落とすなど1打伸ばすにとどまった。POは過去1戦1敗と分が悪い。しかも、星野にとって堀川は日大1年時のコーチで、同じ寮で過ごした間柄。少しやりにくい。だが、再三のピンチをしのいで粘る相手を、最後はねじ伏せた。  コロナ休みの期間中に取り組んだ、2つの研究が奏功した。1つは新しいドライバー。スリクソン(住友ゴム工業)の新モデルで、米ツアーの松山英樹が前週導入し、飛距離アップにつなげたことでマニアの間で話題になっている。「テストして、試合でも使えると思った。新しいドライバーで優勝したらかっこいいなと思っていた」  もう1つが、YouTubeで見た大谷翔平(エンゼルス)のバットスイング。「すごく効率がいいし、きれい。自分の考えているスイング。こういうふうに振るんだ、と」。デビュー時から世界で戦える大砲と期待された星野は、世界の先駆者をステップに、まずはZOZOチャンピオンシップで強豪にぶつかる。

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(2020/09/06)