はぐれ惑星が私たちの銀河を駆け抜けていくみたいです(ギズモード・ジャパン)

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まるでヘッドライトなしで夜に駆ける猛者。 天の川銀河には恒星よりも自由浮遊惑星のほうがはるかに多く存在しているのでは?という大胆な仮説が発表されました。 【全画像をみる】はぐれ惑星が私たちの銀河を駆け抜けていくみたいです 自由浮遊惑星(rogue planet)とは、惑星並みの質量を持つ天体でありながらも主星の重力に従わず、銀河とともに公転している言ってみれば「はぐれ惑星」。英語の「rogue」は、ならず者とかごろつきだとかあまりいいイメージを持つ言葉ではない分、「rogue planet」と聞くとつい宇宙を猛スピードで駆け抜けていく荒くれ者を想像してしまいます。そんな想像図が、こちら。 『Astronomical Journal』に掲載された研究は、はぐれ惑星が天の川銀河だけでも何千億、ひょっとしたら1兆個は飛び回っているんじゃないかと見積もっています。もしこれが本当なら、恒星よりもはぐれ惑星のほうが圧倒的に多いことに…!もっとも、学術的には「rogue planet」ではなく「free-floating planetary-mass object(自由浮遊惑星質量天体)」と呼ぶみたいですけど。 「我々がまったく気づいていなかっただけで、宇宙ははぐれ惑星だらけなのかもしれない」と論文の共著者でオハイオ州立大学の天文学者・Scott Gaudi教授はNASAに話しています。それほど、はぐれ惑星は見つけにくいんです。

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(2020/09/06)