Dragon Ash現体制ラストライブ完遂、ATSUSHI&DRI-Vの門出を祝った一夜(音楽ナタリー)

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Dragon Ashが現体制ラストとなるワンマンライブ「DRAGONASH LIVE "DEPARTURE"」を、9月4日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで開催した。 【写真】ATSUSHI(Dancer)(Photo by TAKAHIRO TAKINAMI)(メディアギャラリー他10件) 2003年より正式メンバーとして活動を共にしてきたATSUSHI(Dancer)とDRI-V(Dancer)にとって、Dragon Ashのメンバーとして最後のステージとなったこの日。その模様はPIA LIVE STREAM、GYAO!、uP!!!、U-NEXTという4つのプラットフォームで生配信され、会場以外でも各地のファンが2人の勇姿を見届けた。 オープニングを飾ったのは、ライブタイトルと同じ「DEPARTURE」と名付けられたインストゥルメンタルナンバー。ATSUSHIとDRI-Vの2人は壮大なサウンドに合わせてエモーショナルに舞い、ドラマチックな幕開けを演出する。2人がゆっくりと客席に向かってお辞儀をしたところで、楽器隊のメンバーが合流。ステージの中央に立ったKj(Vo, G)は柔らかな微笑みを浮かべながら、メンバー1人ひとりの名前とパートを丁寧に紹介する。「7人では最後のライブです。どうぞ見てやってください」と呼びかけ、「A Hundred Emotions」を力強く歌い出した。7人がステージから放つエネルギーに呼応するように、観客はソーシャルディスタンスを保ちながらうれしそうに体を揺らした。 7人がこの日のために用意したのは、20年以上におよぶバンドの歴史を作ってきた楽曲の数々。HIROKI(G)が奏でる激しいギターリフとKjの吠えるような歌声、ATSUSHIとDRI-Vのアグレッシブなダンスが冴える「Mix it Up」や、2012年に亡くなった馬場育三(B)が参加した最後の1曲である「Walk with Dreams」など、さまざまなシーンで披露されてきた曲が渾身のプレイで届けられた。メンバーのライブに懸ける思いはさまざまな場面で現れ、「Ode to Joy」ではATSUSHIがファンの寄せ書き入りのフラッグを大切そうに掲げ、「Walk with Dreams」ではKjが愛おしそうな表情を浮かべながらその歌声を響かせた。 ライブ中盤

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(2020/09/06)