【リンク先抜粋】
　また、日曜日の夜から月曜日の朝にかけては、台風本体や周辺の雨雲がかかる九州を中心に猛烈な雨が降り、大雨となるでしょう。宮崎県では24時間で既に400ミリ近い雨の降っている所もあり、九州では総雨量が1000ミリを超える記録的な大雨となる所もありそうです。大きな河川でも氾濫のおそれがあります。 　台風から離れた四国から関東にかけての太平洋側も、南風が吹き込んで湿った空気が流れ込むため雨が続き、局地的に非常に激しい雨が降りそうです。南東に向いた斜面で雨の量が多くなり、9月ひと月分を超える雨が、この数日で降る所もあるでしょう。 　土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒してください。 　また、うねりを伴った高波とともに、高潮による浸水や冠水にも警戒が必要です。海岸や河口付近にも近づかないでください。 　九州を中心に、西日本では暗い時間が風や雨のピークとなりそうです。大規模な停電が起きるおそれもあり、夜間も気温が高く熱中症のリスクも高まります。停電や熱中症へ備えもお願いします。 　日中も蒸し暑さが続き、全国的に30℃を超える所が多いでしょう。北陸や東北の日本海側では猛暑日になる所もありそうです。（気象予報士・及川藍）

続きはこちら

(2020/09/06)