「エメリ監督に問題が発生」久保建英の先発起用を巡る課題を地元紙が指摘!「3つのポジションを4人で…」(SOCCER DIGEST Web)

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 現地時間9月5日、久保建英が所属するビジャレアルが、最後のプレシーズンマッチでレバンテと対戦し、1-2で敗れた。 【動画】久保建英が2点に絡んだソシエダ戦のハイライトはこちら  30分に右サイドハーフのサミュエル・チュクウェゼのクロスから、CFのパコ・アルカセルのボレーで先制したものの、34分にすぐ追いつかれると、63分にも失点。その後もなかなか攻撃の形が作れず、このまま逃げ切られた。  2日のレアル・ソシエダ戦に続いてスタメンに名を連ねた久保は、その試合と同様に4-2-3-1のトップ下で出場。後半途中から左サイドに回り、勝ち越しを許した直後の66分には決定機を迎えたが、敵にプレッシャーを受けながらのシュートとなり、枠を捉えることができなかった。  地元のスポーツ紙『Superdeporte』は、4-2-3-1でスタートし、途中から4-3-3に変更したウナイ・エメリ監督のチームに、「結果だけでなく、感覚も良くなかった」と辛口の評価を与えた。    久保に関しては、当初は右サイドのポジションを争う同じレフティーのチュクウェゼと「一緒にプレーできる」と太鼓判を押した。一方で、スペイン代表に招集されているためこの試合を欠場したジェラール・モレーノが戻ってきた場合は、「エメリ監督に問題が発生する」と指摘。パコ・アルカセルをCFで起用するなら、エースのジェラールがトップ下(セカンドトップ)に入ることが予想されるが、久保もこのポジションの候補であるとした。  さらに、久保はチュクウェゼの位置(右サイド)に入る可能性もあるため、「3つのポジションを4人で争う」と記事は伝えている。  久保が左サイドを担う可能性もあるが、4-3-3への変更に伴い左に移ったこの試合でのパフォーマンスは決して良いとは言えなかった。実際、『Superdeporte』紙も「同じ左利きのクボとサム(チュクウェゼ)はサイドに横たわっていた。左サイドの久保はポテンシャルを失ったようだった」の厳しい評価を下している。  代表戦の疲労次第だが、昨シーズンのチーム得点王のジェラールがベンチに回るとは考えにくい。そうなると外れるのは、やはり久保か。エメリ監督の選手起用に注目が集まる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/09/06)