ソフトボール・上野、苦い再出発…リーグ開幕戦、4回6失点で黒星(産経新聞)

【リンク先抜粋】
 再始動のマウンドは苦しい投球になってしまった。  新型コロナウイルス感染拡大を受けて前半戦が中止となり、約5カ月遅れで開幕したソフトボール女子の日本リーグ。日本のエースでビックカメラ高崎の上野由岐子投手は6日、トヨタ自動車戦でチームの開幕投手を務めたが、4回6失点と精彩を欠き、チームも1-10で敗れた。  いきなり先頭打者に死球を出すなど、立ち上がりから不安定だった。一回1死一、三塁でピッチャー返しの中前打を浴びて同点に追いつかれ、捕逸で勝ち越しを許した。二回も得点圏に走者を置き、連続長短打を浴びて3失点。四回にも1点を失い、死球は計3つと大乱調だった。  東京五輪が1年延期となり、長かったオフは新球のマスターなどに取り組んだ。約10カ月ぶりの公式戦で快投とはならなかったが、開幕前は「技術的に足りないところに気づき、取り組んでいく場所として試合を活用できればいい」とも話していた。実戦感覚を取り戻し、五輪へもう一度ギアを上げていく。(田中充)

続きはこちら

(2020/09/06)