感染対策徹底…体調不良者出ずに終える フジサンケイクラシック(産経新聞)

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 新型コロナウイルスの影響でツアー中止の相次いだ今季、国内初戦のフジサンケイクラシックは1月にシンガポールで行われた開幕戦以来、8カ月ぶりの開催。無観客開催とするなど感染防止対策を徹底した結果、体調不良で大会を離れた選手は出ず、4日間のトーナメントは無事に終了した。  大会前には関係者全員がPCR検査を受け、選手やキャディーは全員陰性と確認された。関係者1人が陽性判定となったが、大会にかかわることがないように対応。クラブハウスの使用を選手とゴルフ場関係者に限定し、選手に帯同するキャディーには別の待機場所を設けるなど、さまざまな対策がとられた。  選手会副会長の石川遼は「開催してくださったことに感謝している。無観客というのが今後解けていって、またゴルフ場全体が盛り上がる光景になることを願っている」と期待を込めた。今後は入国制限のため、出場できなかったシード選手の約半数を占める海外勢の参戦に道筋をつけることが大きな課題となる。選手会会長の時松隆光は「なるべく早くシード選手がみんな集まって再開できれば」と決意を口にした。(奥村信哉)

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(2020/09/06)