専門家が解説!妊娠中のカフェイン摂取は「コーヒー2~3杯程度」なら問題なし(ハーパーズ バザー・オンライン)

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新研究はこのテーマについて48件の研究を考察したものだが、論文の著者でアイスランドのレイキャヴィク大学の心理学者ジャック・ジェームズ(Jack James)教授は、自分の研究結果はデータに基づいたものであり、カフェインが胎児に有害かどうかを確実に証明することはできないと認めている。原因と結果の因果関係が示されておらず、喫煙や食生活についての広範な問題など、交絡因子も考慮されていない。 オーストラリアのアデレード大学の薬剤師ルーク・グルゼスコウィアク(Luke Grzeskowiak)博士はBBCに、研究論文は「あまりに人騒がせ」で、証拠として認められるものに一貫性がないと述べている。 「妊娠に関しては数多くの“やっていいこと、いけないこと“がありますから、不必要な不安をあおることは一番よくない」と、グルゼスコウィアク。「結局のところ、妊娠中は、ほどほどならカフェインを摂取してもいいと安心して大丈夫です」 NHSのウェブサイトでは、妊娠中の女性はカフェインを1日200mg、コーヒー2杯程度なら、胎児に特に影響はないとしている。なお、カフェインはエナジードリンクや、少量だがコーラやチョコレート、お茶にも含まれている。 ※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

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(2020/09/06)