香港で抗議活動「投票する権利ある」 立法会選の早期実施求める(産経新聞)

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 【香港=藤本欣也】香港の九竜地区で6日、この日実施される予定だった立法会(議会)選を1年延期した政府への抗議デモが呼び掛けられた。民主活動家ら参加者たちは「われわれには投票する権利がある」と選挙の早期実施を求めながら繁華街を歩いた。 【表でみる】「香港国家安全維持法」のポイント  香港政府は、新型コロナウイルスの防疫措置として3人以上が集まることを禁止している。警察はデモの参加者を取り締まる意向を表明し、機動隊員約2千人を動員して厳重な警戒態勢を敷いた。  香港メディアによると、6日のデモの主催者は明らかではないが、「政府は選挙を延期することで、私たちが制度にのっとって声を上げることを阻もうとしている」などとする主催者の声明がネットを通じて発表され、デモへの参加が呼びかけられていた。  林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は7月31日、9月6日に予定されていた立法会選について、新型コロナの感染拡大が続いていることを理由に、選挙の1年延期を発表した。  当時は1日当たりの新規感染者が100人を超えた日もあったが、最近は激減し今月5日の新規感染者は7人だった。民間機関による最新の世論調査では、68%の市民が立法会選の早期実施を求めている。

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(2020/09/06)