庭やベランダでも キャンプ用品好調、価格も手頃に(NIKKEI STYLE)

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キャンプ用品の価格も手ごろになってきました。これまでキャンプ用品で人気のものといえば、日本や海外の専門メーカーの商品でした。品質が重視されていたため、高価なものが多かったです。ただ、キャンプ人口の増加に対応して、最近目立っているのが低価格帯の商品です。象徴的なのが100円ショップです。大手のセリアミーツ国分寺店(東京都国分寺市)で取材してきました。いろんな種類のキャンプ関連用品があります。エリア店長の千葉梨奈エリア店長に聞くと420種類くらいあるそうです。火おこしに使う火吹き棒や折りたためるスプーンとフォークなどが人気商品です。 キャンプ関連用品の売り場は最初、2018年に展開し、売り上げが伸びているため19年、今年と販売を継続しています。「今年も売り上げは好調です。夏には全ジャンルのなかでも1、2位を争うコーナーになる」(千葉さん) 調理に使う「クッカースタンド」など、これまで1000円以上していた道具でも100円で並んでいるのには驚きでした。100円ショップ以外でも、ネット通販では日本や欧米のキャンプ用品メーカーのヒット商品をそっくりにマネた中国製商品も増えています。 一方で高額な商品も人気です。キャンプ人口が増えるにつれて、以前からの愛好家は「こだわり」をみせるため、値段も高いが品質がいい商品を選ぶからです。キャンプ用品の価格帯が広がったことで消費者の選択肢が増え、さらに市場拡大につながるという好循環が生まれているようです。 (BSテレ東日経モーニングプラスFTコメンテーター 村野孝直) 値段の方程式BSテレ東の朝の情報番組「日経モーニングプラスFT」(月曜から金曜の午前7時5分から)内の特集「値段の方程式」のコーナーで取り上げたテーマに加筆しました。

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(2020/09/06)