ネスレが中国の飲料水事業を青島ビールに売却 中国市場で「ウインウイン」目指す(CNS(China News Service))

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【CNS】スイスの世界食品最大手ネスレ(Nestle)は、中国の飲用水事業を中国ビール2位の青島ビール(Tsingtao Brewery)に売却すると発表した。  発表では、青島ビールはネスレが保有する中国のミネラルウオーターブランド「大山」「雲南山泉」と、ネスレの上海、昆明(Kunming)、天津(Tianjin)の3工場を買収。「ネスレピュアライフ」ブランドの販売権も取得する。  ネスレは「この取引が消費者や、販売店、従業員に与える影響はない」と説明。ネスレは今後、中国事業で炭酸水「ペリエ(Perrier)」や、ミネラルウオーター「サンペレグリノ(S.PELLEGRINO)」「アクアパンナ(Acqua Panna)」といった高価格帯製品の輸入販売に特化する。一方の青島ビールは、中国のビール市場が縮小傾向の中で事業の多角化を図り、「ウインウイン」の関係を目指す。  中国メディアによると、ネスレは福建省(Fujian)にある食品子会社「銀鷺」の売却も検討しているという。(c)CNS-中新経緯/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

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(2020/09/06)