故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子が、P.T.アンダーソン監督作で映画デビュー!(MOVIE WALKER PRESS)

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『ザ・マスター』(12)や『ファントム・スレッド』(17)のポール・トーマス・アンダーソン監督が手掛ける新作映画に、いまは亡き名優フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマンが出演することがわかったと、「The Hollywood Reporter」をはじめ全米各メディアが報じた。 【写真を見る】父親そっくり!将来性抜群のクーパー・ホフマンは現在17歳に アンダーソン作品ではおなじみのカリフォルニア州サンフェルナンドバレーの1970年代を舞台にした本作は現時点ではタイトル未定。クーパーが演じるのは物語の中心的な役割を担う子役俳優を演じるとのこと。共演にはアカデミー賞に4度ノミネートされているブラッドリー・クーパーと、3姉妹バンド「ハイム」の一員であるアラナ・ハイム、『アンカット・ダイヤモンド』(Netflixにて配信中)の監督であるサフディ兄弟の弟ベニー・サフディらが名を連ねている。 フィリップ・シーモア・ホフマンは、アンダーソン監督の長編デビュー作『ハードエイト』(96)を皮切りに、その後も『ブギーナイツ』(97)、『マグノリア』(99)、『パンチドランク・ラブ』(02)と初期のアンダーソン作品の常連俳優として数々の好演を披露。そして約10年ぶりにタッグを組んだ『ザ・マスター』ではホアキン・フェニックスとともにヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞するが、2014年2月2日に46歳の若さで逝去した。 そんなフィリップと、彼の長年のパートナーであった衣装デザイナーのミミ・オドネルとの間に生まれたクーパーは2003年生まれの現在17歳。これが彼にとって映画デビュー作とのことで、父譲りの演技を見せてくれるのではないかと期待が高まるところだ。本作は2021年に全米公開予定。続報に乞うご期待。 文/久保田 和馬

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(2020/09/06)