【パラ陸上日本選手権】 女子100メートルの高桑 「今年はいつもと違うシーズン」コロナ禍もプラスに(東スポWeb)

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 伸びしろがたっぷりだ。日本パラ陸上競技選手権(6日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)、女子100メートル(T64)は高桑早生(28=NTT東日本)が13秒76で制した。  昨年の世界選手権以来、10か月ぶりのレース。開口一番「まずは開催してくださったことに感謝。出場できてありがたい。久々に大きい大会で走ることができてよかった」と謝辞を述べた。  新型コロナウイルス禍の自粛期間中には場所を確保するのは難しく、思うように練習を励むことができなかった。それでも「今年はいつもと違うシーズン」と理解した上で、自宅の敷地内でやれる範囲のトレーニングを積んできた。  その中で、高桑が掲げているのは〝新しいことへの挑戦〟だ。走りの面では「一から見直していて、どうすれば後半までしっかりと加速していくような走りができるのかと探している」。さらに、この日のレースでは、今仙技術研究所とミズノが合同開発した義足を着用するなど、試行錯誤の日々を過ごしている。  だからこそ「タイムはよくなかった」と話しながらも「収穫はたくさんあったかな」と充実の表情。東京パラリンピックの延期で生まれた時間を使い、さらなる高みを見据えている。

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(2020/09/06)