「らあめんババア」「ようかいけむり」“駄菓子屋の定番”が次々と製造終了…「原材料の高騰、コロナで商品の安定供給が…」(TOKYO FM+)

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駄菓子屋の定番商品の1つ「ようかいけむり」や「おばけけむり」が製造終了していたことが分かりました。ほかにも、駄菓子屋で人気の商品が次々と姿を消しています。 *  *  * 鈴村:いま、そんなに駄菓子が消えているって本当ですか? 加藤:そうなんです。昨日の放送で「ようかいけむり」製造終了のニュースに触れていたと思うのですが、ほかにもあります。 まずは1994年発売の定番駄菓子「らあめんババア」。チキン味の乾燥ラーメンを細かく砕いたような駄菓子で、発売以降、インパクト抜群の名前と、定価20円(2020年時点)という安さで、長らく子どもたちに愛されてきました。 この「らあめんババア」が、8月31日(月)で製造終了しています。製造元の「よっちゃん食品工業」に取材したところ、生産終了の主な理由は「原材料費の高騰、そして新型コロナウイルス感染症の影響で、商品の安定供給が難しくなっている」ということでした。 また、「らあめんババア」以外にも、よっちゃん食品工業の「けんこうカムカムするめ足」「味あし」「イカ足甘醤油味」なども生産終了しています。よっちゃん食品工業の駄菓子は、誰もが一度は目にしたことがあるお菓子が多いので、これ以上なくならないことを祈りたいですね。 鈴村:他にもまだあるんですか? 加藤:このほか、東豊製菓の「くるくるぼーゼリー」が9月で製造終了となります。「くるくるぼーゼリー」は、うず巻き状の細長い容器が特徴のドリンクゼリーです。こちらも駄菓子屋さんの定番商品ですが、製造終了後は在庫限りの販売となり、2021年1月頃には店舗から姿を消すだろう……ということです。 その理由を東豊製菓に取材したところ、「製造設備を更新しても投資を回収できない」ということで、設備の老朽化が原因でした。もう1つの主力商品「ポテトフライ」が好調のため、そちらの製造設備を増強することも理由に挙げていました。 また「くるくるぼーゼリー」以外にも、「のむんチョゼリー」と「まぜまぜくん」も同タイミングの9月で製造終了します。 鈴村:あぁ……ゼリーたちが………。僕が最初にふれたゼリーは、これなんです! 今みたいに、カップに入ったゼリーは、めちゃくちゃ珍しくて。これ、商品がなくなっていくとなると、高額転売されて、また話題になってしまうかもしれませんね? 加藤:菓子問屋・あまのや繁田

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(2020/09/06)