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◆パ・リーグ　楽天―オリックス（６日・楽天生命パーク） 　先発した楽天・福井優也投手（３２）が、３回途中６安打５失点で降板した。 　１、２回はともに一、二塁のピンチを背負いながらも得点は与えなかった。打線も初回に高卒ルーキー・黒川のプロ初安打となる右前適時打で３点を先取していた。 　だが、オリックス打線に捕まったのは３点リードの３回。先頭のＴ―岡田に中前安打を許すと、続く絶好調の吉田正に１０号２ランを被弾。１点差に迫られると、１死二、三塁で杉本に右中間への２点適時二塁打を浴びて逆転を許してマウンドを降りた。今季最短タイの２回３分の１で５２球を投げ、６安打３四球、５失点だった。 　６試合目の登板で、またしても今季初白星をつかむことが出来ず「先制していただいた野手の皆さんに申し訳ないです。それだけです」と悔しさをにじませた。

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(2020/09/06)