力士1人が抗原検査で陽性 「場所も近づいてきているので心配」と芝田山広報部長 秋場所13日初日(スポーツ報知)

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 日本相撲協会は6日、幕下以下力士1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。同力士は5日午後に体調を崩し、部屋近隣の病院で抗原検査を受けたところ同日夜に陽性と判明。6日から入院し、治療を受けているという。  電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱・大乃国)によると「感染経路などは分からない。日曜日ということもあり、本人の詳しい症状なども分からない。今は保健所の指示で対応している」という。協会は陽性判明後、直ちに管轄の保健所に報告。今後、保健所による濃厚接触者の特定や、検査が行われる予定だという。  また芝田山部長は「(感染力士が)大部屋に住んでるから部屋でどう接触していたか。濃厚接触者と濃厚接触者じゃない関係者も検査を受ける」と説明。感染状況が分からない中、秋場所(13日初日・両国国技館)が1週間後と近づいてきているだけに「1人でおさまってくれればいいけど、場所も近づいてきているので心配」と危機感を強めた。 

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(2020/09/06)