柄本明「また孫たちに会えることを、とてもうれしく思います」…「監察医 朝顔」シーズン2にも出演(スポーツ報知)

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 俳優・柄本明(71)が、2クール連続で放送される上野樹里(33)主演のフジテレビ系連続ドラマ「監察医 朝顔」(月曜・後9時)の第2シーズンにもレギュラー出演することが決まった。また、同シーズンが11月2日開始になることも分かった。  同作は“月9”としてはじめての2クール連続で放送されるドラマ。昨年7月期に放送された第1シーズンでは、主人公で法医学者の万木朝顔(上野)と、ベテラン刑事の万木平(時任三郎)が親子で難事件に向かう。遺体解剖と事件捜査と両面から謎に迫るストーリーが人気を呼び、平均視聴率は12・6%を記録した。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)  11月2日のスタートが決まったシリーズ2は、前作の1年後が舞台。今年は東日本大震災から10年目ということもあり、物語上、震災で亡くなった朝顔の母にも焦点をあてる。  柄本が演じるのは朝顔の母の里子(石田ひかり)の父である嶋田浩之(しまだ・ひろゆき)。もともと陽気な性格ではないものの、東日本大震災以来、人が変わってしまったかのように寡黙になる時も。第1シーズンでは、里子の遺体を探しに来る平に冷たく当たっていた浩之だが、後半からは平の思いを受け入れ、自身も里子の遺体を探すように。孫の朝顔とはよく電話をするなど仲が良く、第1シーズンの最後にひ孫のつぐみに初めて会ってからは、目に入れても痛くないほど、つぐみをかわいがっている。  浩之を演じる柄本は、現在放送中の「半沢直樹」(TBS系)で物語のキーマンとなる大物議員を演じており、「悪人面がすごい」と話題沸騰中だが、本作では一転して、孫を愛する好々爺(や)を演じる。2クール連続放送のTVドラマに出演するのは1998年10月から放送されたNHK連続テレビ小説「やんちゃくれ」以来22年ぶりとなる。  第1シーズンのラストで、朝顔、平、桑原、つぐみが浩之の家を初めて訪れた時、どうしてここに里子はいないのか…里子に思いをはせ、浩之が慟哭(どうこく)するシーンは、名シーンとして語り継がれている柄本。2シーズン連続での出演を「また孫たちに会えることを、とてもうれしく思います」と喜び「見ていただければ幸いです」と視聴者へ向けてメッセージを送った。

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(2020/09/06)