WBOヘリングが2度目の防衛 オケンド反則負け(日刊スポーツ)

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ボクシングWBO世界スーパーフェザー級王者ジャメル・ヘリング(34=米国)が2度目の防衛に成功した。 新型コロナウイルスに2度感染で延期したが、5日に米ラスベガスで同級12位ジョナサン・オケンド(37=プエルトリコ)と対戦。8回を終えて負傷判定となるも、レフェリーがオケンドに反則負けを宣告。ヘリングの失格勝ちとなった。 試合はヘリングが3回に左アッパーで先制のダウンを奪った。オケンドは頭を低くして前に出て応戦し、5回にはバッティングでヘリングが左まゆをカットした。オケンドは減点。ここからクリンチでもみ合いが多くなり、8回終了後のドクターチェックで試合続行不可能と判断された。 負傷判定となったが裁定まで時間がかかると、主審が5回のバッティングは故意だったと反則負けを宣告して失格となった。採点では2人が80-70に79-71と、ヘリングが大差をつけていた。 ヘリングは昨年5月に伊藤雅雪(29=横浜光)から王座を奪い、11月に初防衛に成功した。英国でV2戦を予定もウイルスの影響で白紙に。この一戦が7月開催が決まったが、6月にウイルスで陽性となり、再検査で陰性となると再設定された。ところが、7月に再び感染して、2度延期の末の防衛戦だった。

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(2020/09/06)