大きさわずか3センチ、ねずみの世界 御前崎で展示(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)
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御前崎市門屋の静岡カントリー浜岡コース&ホテル・カルチャーフロアで5日、ねずみのミニチュア人形展が始まった。1体の大きさはわずか3センチ程度。愛らしい表情のねずみたちがおとぎ話のような世界をつくり出している。10月4日まで。
約80点を展示している。キャラクターは画伯、ギャルソン、飛脚、花魁(おいらん)などさまざまで、多彩な衣装も来場者の目を引いている。
作者の山下治子さん(83)=静岡市清水区=は40年以上、ねずみのミニチュア人形を制作してきた。針金で骨格を作り、糸や布を丁寧に巻き付けていく作業で、一つの作品を完成させるのに1カ月を要することもあるという。山下さんは「(作品を)のぞき込むように見てもらい、ねずみたちの世界を感じてほしい」と話している。
9月16~20日と28日は休館。