19歳C大阪藤尾が初出場初得点「絶対決めようと」(日刊スポーツ)

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<明治安田生命J1:C大阪3-0浦和>◇第14節◇5日◇ヤンマー セレッソ大阪FW藤尾翔太(19)が、J1初出場でゴールを決めた。 【写真】C大阪対浦和 J1初出場で初ゴールを決めたC大阪FW藤尾は試合後、笑顔でサポーターに手を振る 後半41分にカップ戦も含め、初めてJ1のピッチに立った。後半ロスタイム3分、浦和レッズGK西川から一瞬の隙を突いてボールを奪うと、無人のゴールに蹴りこんだ。 C大阪U-23のJ3では今季6得点。FWブルーノ・メンデスの負傷離脱などもあり、ロティーナ監督が抜てきした。指揮官は「U-23の試合は常にチェックしている。彼はポテンシャルが高く、将来が楽しみ」と評価し、「1部にデビューしてゴールを決めるのは美しいこと。翔太のゴールは喜びという表現しかない」と新星の登場を歓迎した。 藤尾は「ベンチにいる時から(試合に)出たら絶対に決めようと思っていた。1つのチャンスで決めることができてよかった」と喜んだ。C大阪のユース育ちで将来を期待される1人。「小さいころからあこがれていた舞台でゴールを決めたことは自分にとって大きい。これからもつなげたい」と話し、「J1で5点以上が目標」と掲げた。

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(2020/09/05)