「店がつぶれる」コロナ感染者が訪れた飲食店…客足ぱったり=韓国(WoW!Korea)

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「このままでは店がつぶれる。コロナ感染者の余波がこんなに大きいとは」 5日、そばとコングクスで有名なチョンジュ(全州)のある有名飲食店でのことだ。 【写真】もっと大きな写真を見る 昼食時間にもかかわらず、100坪以上の食堂の中には5~7つのテーブルにぽつんと座って食事をする客しかいなかった。 そばやコングクスなどのメニューがおいしく、全国的に有名なこの飲食店は季節を問わず、1日だけで数百人の客が訪れた。わずか1か月前には、コロナにもかかわらず、ここで昼食を食べるには長い列に並ばなければならなかった。 しかし、先月15日、50代の感染者がこの飲食店を訪れたという事実が伝わると、客足がぱったり途絶えたと、社長は打ち明けた。 この飲食店の社長は「コロナの影響で売上が大きく下がっている」とし「コロナ感染の余波に加え、感染者がうちの食堂を訪れたという理由で常連客さえ来ない」と話した。 続いて「事実上、開店休業状態だ」とし「全国各地からお客さんがたくさん来る飲食店という名前がついているため、商売がうまくいかないようだ」と打ち明けた。 最近、コロナ感染者が訪れた全州ハノク(韓屋)村のある食堂も状況は同じだった。 出入り口には飲食店の訪問リストの作成を手助けする従業員1人が座っていた。昼食時間を既に過ぎた午後1時まで訪問リストに書かれた人数は60人弱だった。 従業員の案内で食堂の中に入ってみると、コロナ予防のため対角線でテーブルをあけて客を座らせていた。100のテーブルを超えるホールは空席だらけだった。 食事をする客は「コロナは怖いな。ここも客がいないのを見ると」と知人らとささやいた。 普段、昼食時間になると注文を受け、食べ物を運ぶのに忙しい従業員らは、呆然と立って客を待っていた。 この飲食店の従業員は「コロナ感染の余波で韓屋村に観光客がいない」とし「時間が経つのも忘れて忙しかったのがいつだったか分からないほど、食堂が閑散としている」と話した。 続いて「このあたりでは、うちの飲食店が最も有名だ。最近来るお客さんのほとんども観光客だ」とし「うちの食堂で、もしまたコロナ感染者が出たら韓屋村にも被害が及ぶと考え、全従業員は防疫に最善を尽くしている」と話した。

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(2020/09/05)