希少部位ざぶとんとガーリックトーストで新食感 斬新すぎる焼肉の食べ方提案(日本食糧新聞)

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東京・錦糸町に7月オープンした「東京焼肉平城苑錦糸町駅前プラザビル店」では、斬新な名物メニューを打ち出している。「平城苑」は1970年に創業し、首都圏を中心に全国で30店舗を展開。黒毛和牛を一頭買いし、自社工場で熟成させ、店で料理長が手切りで提供することにこだわっている。 そんな老舗焼肉店のイメージを覆すような、突き抜けたセンスの新メニューが「ざぶんすき」。ガーリックバターをたっぷり染み込ませたトーストに希少部位とされる“ざぶとん”を巻き、濃厚なブランド卵の卵黄を絡めるという、新しい焼肉の食べ方提案につながる一品だ。 ガーリックトーストと焼肉の組み合わせは意外過ぎて、味の想像がしづらいだろう。だからこそ、「一度食べてみたい!」と思わせる力がある。また、実際に食してみると、ただ奇をてらった組み合わせではないことが実感でき、驚くほどよく合う。 ガーリックバターの染みたトーストが、濃厚でコクのある麩のような口当りと食感になり、それが肉とともに口の中に溶けていく感覚が魅力だ。一度食べたらハマる名物メニューとして、話題を呼びそうだ。 斬新なこの発想は、「ご飯と焼肉の組み合わせは普通だが、パンを合わせることができないかと考えた。口の中でざぶとんの焼肉と同時に消えていく食感、軟らかさの食パンを探すのに苦心した」(同社広報)という。 有名店の食パンなど、さまざまな食パンを試食し、肉と共に一瞬で消える食感、口溶けを追求した末に行き着いたのは「意外なことに、大手コンビニの普通の食パンでした(笑)」と、同社広報は明かす。

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(2020/09/05)