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　広島の自力Ｖが消滅した。デーゲームで行われた５日のＤｅＮＡ戦（マツダ）では大瀬良大地投手（２９）が４回途中８失点でＫＯされ１―１０の大敗。さらに、ナイターで開催された阪神―巨人戦（甲子園）で巨人が勝利したため自力による優勝の可能性がなくなった。 【写真】カープ女子？　加藤紗里がマツダで生観戦 　Ｖ奪還を掲げスタートしたものの、投打が噛み合わず借金も今季ワーストを更新する８にまで膨らんでいる。 　しかし、まだシーズンが終わったわけではない。佐々岡真司監督（５３）は５日の敗戦後も「暑い中来てくれたファンに申し訳ない。切り替えてやる。それしかない」と必死に前を向いた。残りの５６試合で意地を見せたいところだ。

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(2020/09/05)