「ゴールもアシストも…」久保建英が掲げた、“やや意外な”2年目の個人的目標とは?(SOCCER DIGEST Web)

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 18歳となった19年6月に電撃的にレアル・マドリーと契約を交わした久保建英。マジョルカに武者修行に出たデビューシーズンは、35試合に出場して4ゴール・4アシストをマークし、降格したチームのなかで、鮮烈なインパクトを残した。 【動画】絶妙のワンタッチパス!久保建英が2点に絡んだソシエダ戦のハイライトはこちら  この活躍を受け、今夏には激しい争奪戦の末にビジャレアルへの移籍が決定。ヨーロッパリーグへ出場する強豪へステップアップを果たした。  その“日本の至宝”は、今シーズンにどんな目標を掲げているのか。現地時間9月2日に行われたプレシーズンマッチのレアル・ソシエダ戦(2-0で勝利。トップ下で先発した久保は81分までプレー)の試合後のインタビューで、「個人的な目標」を聞かれ、次のように語っている。 「ゴールもアシストも昨シーズン以上は挙げて、チームに貢献したい」  その昨シーズンに「最大の課題」と指摘されたのが、フィニッシュの精度だった。だが、昨季にバルセロナ、レアル・マドリーに次ぐリーグ3位の63ゴールを挙げたビジャレアルは攻撃的なチームであり、チャンスも多いはず。シュートの確度が上がれば、4ゴールは難しい数字ではないだろう。  倍増も期待できそうなのがアシストだ。マジョルカでは久保がいいお膳立てをしても、味方がシュートを決め切れないシーンが少なくなかった。昨シーズンの“スペイン人得点王”ジェラール・モレーノや、得点嗅覚に長けたパコ・アルカセルら優秀なアタッカーを擁す新天地なら、自ずと数は増えるはずだ。  ただ、それもレギュラーとしてプレーしてこそ。やや意外とも言える控えめな目標を設定したのも、厳しいポジション争いが続くことを承知しているからかもしれない。  開幕スタメンに向け、残るプレシーズンマッチは5日(日本時間5日深夜)に行われるレバンテ戦のみ。9月13日に行なわれる開幕戦の相手は、岡崎慎司擁する昇格組のウエスカだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/09/05)