自民・森山国対委員長「菅氏とは阿吽の呼吸」(産経新聞)

【リンク先抜粋】
 連続在職日数が歴代最長となった自民党の森山裕国対委員長が産経新聞のインタビューに応じた。森山氏は鹿児島市議を7期務めた「たたき上げ」で、国対委員長就任以降、野党と信頼関係を築き、堅実な国会運営が目立った。菅義偉官房長官や二階俊博幹事長からも信頼され、二階氏とともに菅氏の党総裁選出馬への流れを作った。 【図】自民党総裁選をめぐる相関図  --菅氏に期待することは  「所属する石原派(近未来政治研究会、11人)が支持する菅氏は、安倍晋三政権を支えてきた立役者だ。出馬を表明した岸田文雄政調会長と石破茂元幹事長もふさわしい方だ。誰が選ばれても、日本の首相として立派に職責を果たしてくれるだろう」  --二階、菅両氏からの信頼が厚い  「二階氏は国会運営についても長い経験を持っている。短い言葉の中に参考になることが多い。菅氏とは阿吽(あうん)の呼吸で、大体考えていることは合っている」  --3日に連続在職日数が1128日となり、最長記録を更新した  「働き方改革関連法案など与野党が対決する重要法案では野党の理解も得て成立させた。法案の成立率はかなり高い。条約については100%だ」  --心がけていることは  「国会議員は主権者である国民に選ばれたという基本を忘れてはならない。考え方やイデオロギーが違うこともあるが、お互いの意見を尊重した上で結論を出していくことが大切だ」  「テレビ中継が入る予算委員会には問題意識を持っている。予算委の質問時間の割り振りは、就任時は『与党2対野党8』だったが、与党議員の方が多いので『与党3対野党7』に変えた。一方的な議論にならないためにも、もう少しいただきたい」  --新型コロナウイルスの感染拡大で国会改革を求める意見もある  「『リモート出席』を認めるべきだとの声がある。しかし、国会は前例を積み上げて運営をしてきた歴史がある。憲法56条に『出席議員』と書いてある以上、国会議員が出席をすることは非常に重いことだ」(大橋拓史)

続きはこちら

(2020/09/05)