岸田氏、石破氏、菅氏、地方票獲得に発信強化(産経新聞)

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 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選に向け、出馬を表明している岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は5日、それぞれテレビ出演や地方行脚を精力的にこなした。3氏は都道府県連に割り振られた計141の地方票獲得に向け、発信を強めている。  岸田氏は、地方局の番組に中継出演後、かつて宏池会(現岸田派)の会長を務めた堀内光雄氏の地元山梨県の甲府市で県議らと面会し、「国家、国民のために私の力を全てかけて挑戦したい」と支持を訴えた。静岡市では同派の前事務総長で昨年12月に死去した望月義夫元環境相の墓前で総裁選の奮闘を誓った。  石破氏は福岡市に入り、地元テレビ局の番組に出演。記者団の取材に、新型コロナウイルスの感染防止を理由とした党による候補者街頭演説会の見送りに対し、「工夫のしようはあった」と苦言を呈した。「国民や党員に訴え、目いっぱい議論すれば、自民党は強くなる」と強調した。  一方、菅氏は読売テレビ番組に出演後、地元の横浜市で支援者らを前に、「この国難から逃げることはできない。国のために全力で頑張らなくてはならないと思って総裁選に出馬する決意をした」と述べた。

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(2020/09/05)