まさに運命の“糸”!菅田将暉&小松菜奈の共演作を振り返る(MOVIE WALKER PRESS)

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ファッションブランド「niko and ...」のCMで爽やかかつスタイリッシュな姿を見せている菅田将暉と小松菜奈。そんな2人がW主演を務める『糸』が公開中だが、これまでにも『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』(ともに16)などハードな作品で、共演してきた。 【写真を見る】見つめ合う姿も尊い…菅田将暉&小松菜奈の共演作をチェック! 菅田は2009年に「仮面ライダーW」で最年少ライダーに大抜擢され俳優デビュー。あどけない容姿からアイドル俳優になるかと思いきや、自身も「転機だった」と取材でたびたび振り返る主演作『共喰い』(13)で、確かな演技のポテンシャルを見せつけた。以降も着実にキャリアを重ね、『あゝ、荒野』(17)では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得するなど、日本映画界において確固たる地位を築き上げた。昨日最終回を迎えた金曜ドラマ「MIU404」では、物語のカギを握る謎の男である久住役を怪演し、視聴者から大きな反響を呼んだ。 一方、小松は2008年にモデルとしてデビュー。本格的な女優デビューとなった役所広司主演の『渇き。』(14)では、危険な魅力を振りまく役所の娘役を演じ、映画ファンの心をわしづかみに。同作で日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞したあとも、人気マンガ原作の『バクマン。』(15)や『恋は雨上がりのように』(18)、ハリウッドデビューを果たした『沈黙-サイレンス-』(16)などに出演してきた。 そんな菅田と小松が初めて共演したのが、2016年に公開された『ディストラクション・ベイビーズ』だ。柳楽優弥扮する暴力的な衝動に突き動かされる泰良と出会い、そのただならぬオーラに魅せられ行動をともにするようになる高校生の裕也役を菅田が、彼らが奪った車にたまたま乗っていたキャバ嬢の那奈役を小松が演じた。劇中では裕也が那奈を逃げられないように拘束し、車のトランクに入れてしまったり、酷暑のなか自由を奪われ弱りきった那奈のスカートの中に手を伸ばしたり…と爽やかな2人のイメージとはギャップのある危ういシーンが満載。菅田ファン、小松ファンともにハラハラドキドキしながらその顛末を見守りたくなる一作だ。 かなり強烈な初共演を経て、『溺れるナイフ』でW主演を務めることになった2人。少女マンガ原作ではあるものの、強烈に惹かれ合う高校生ふたりの恋路は刺激的。

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(2020/09/05)