ルーキーMF三笘薫が逆転導く2発!! 首位独走の川崎F、王者・横浜FMも3発撃破(ゲキサカ)

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[9.5 J1第14節 横浜FM1-3川崎F 日産ス]  J1リーグは5日、第14節を各地で行い、首位を独走している川崎フロンターレが横浜F・マリノスを3-1で破った。前半2分にサイド攻撃から失点したが、今季通算8ゴール目となるMF三笘薫の2得点などで逆転。今季15試合中9試合目となる3得点以上を挙げての勝利で、昨季王者を相手に圧倒的な強さを見せつけた。  ミッドウィークに行われたルヴァン杯準々決勝から中2日で迎える一戦。ホームの横浜FMは先発6人を入れ替え、GK朴一圭、DFチアゴ・マルチンス、DF畠中槙之輔、MF扇原貴宏、MFマルコス・ジュニオール、FWジュニオール・サントスが続けて先発した。対する川崎FはDFジェジエウ、DF谷口彰悟、DF山根視来、MF守田英正、MF大島僚太、MF家長昭博が連続スタメンとなった。  前半2分、さっそくスコアが動いた。横浜FMはDF小池龍太のスルーパスにFW松田詠太郎が抜け出すと、右サイドの深い位置からマイナス方向へのクロスを配給。ニアゾーンに立っていた守田の伸ばした足をすり抜けたボールはゴール前に転がり、後方から走り込んできたマルコスが右足ワンタッチでゴール左隅に流し込んだ。  ビハインドを負った川崎Fも前半5分、谷口のダイレクトフィードから三笘が左サイドを抜け出し、ドリブルでゴール前まで突破。シュートも打てる中でクロスを選んでチアゴに阻まれたものの、横浜FMの弱点となるサイド裏から良い形をつくった。川崎Fは17分にも山根のクロスからFWレアンドロ・ダミアンが惜しいヘディングシュートを放った。  横浜FMは前半18分、ジェジエウのパスをカットした小池を起点にカウンターを開始し、ドリブルでしかけた松田がDF車屋紳太郎に倒されてゴール正面でFKを獲得。車屋にはイエローカードが提示された。飲水タイム明けは引き続き川崎Fが主導権をキープ。背後をうまく使った縦パスからのクロス攻撃で好機をつくり、次第にゴールに近づいていった。  前半27分、川崎Fは谷口のパスミスから大きなピンチ。ボールを奪ったJ・サントスとFWエリキが鋭いドリブルで攻め込んできた。だが、最後はジェジエウが深いスライディングタックルでこれを阻止し、2失点目は免れた。すると33分、大島が敵陣でタメをつくって脇坂が左に送ると、フリーの三笘がドリブルを開始。細かいタッチ

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(2020/09/05)