「どれだけ背が高いかは関係ない」。ハーデンやタッカーらの奮戦で先勝したロケッツ(バスケットボールキング)

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「そうだ、俺は小さい。でも強いんだ。どんなプレーであろうと俺は戦っていく。(試合が)終わるまで戦うんだ。どんなことがあろうとね」(PJ・タッカー) 「ショットが入らない時、俺たちは何かをよりどころにしている。それがディフェンスなんだ。俺たちはそれを見せてきた。OKC(オクラホマシティ・サンダー)とのシリーズでも、ショットがなかなか入らないゲームがあった。でも俺たちは自分たちのディフェンスで勝利を手にしてきた」(ジェームズ・ハーデン)  9月5日(現地時間4日、日付は以下同)に行なわれたロサンゼルス・レイカーズとヒューストン・ロケッツによるウェスタン・カンファレンス・セミファイナル初戦は、ロケッツが第4クォーターにレイカーズを突き放して112-97で勝利を収めた。  203センチ以下の選手たちでローテーションを形成するスモールラインナップで戦うロケッツは、サイズで上回るレイカーズの選手たちを相手にコート上を暴れ回り、最大19点リードを奪う戦いでシリーズに先勝。  196センチ111キロのタッカーは、主に208センチ114キロのアンソニー・デイビスと対峙する中、フィジカルの強さとフットワークを駆使して奮戦。約36分の出場で6得点9リバウンド2スティールという成績ながら、出場時間帯における得失点差で両チームトップの+19を記録。デイビス、そしてレブロン・ジェームズ相手にも当たり負けしない屈強な肉体を駆使して渡り合った。  ハーデンはゲームハイの36得点に5アシストと数字を残しつつ、ディフェンスでも正対した相手選手のフィールドゴール成功率を25.0パーセント(4/16)に抑え込んでいたと『ESPN Stats & Info』が報じており、ディフェンスでも存在感を示していた。  ロケッツはハーデンとタッカーのほか、ラッセル・ウェストブルックが24得点9リバウンド6アシスト、エリック・ゴードンが23得点、オースティン・リバースが10得点、ロバート・コビントンが6得点7リバウンド4スティールをマーク。  今季ハーデンとウェストブルックで計60得点以上した試合でロケッツは27勝6敗(勝率81.8パーセント)と驚異的な戦績を残しているのだが、ハーデンはビッグラインナップを敷くレイカーズに対して「どれだけ背が高いかは関係ない。ハートの強さを持ち、コートに出て競争者であれば

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(2020/09/05)