メジャー初「1番」スタメンのエンゼルス・大谷翔平 2打席目に四球選んで先制のホーム…2打席で14球投げさせる(スポーツ報知)

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◆メジャーリーグ エンゼルス―パドレス(2日、アナハイム・エンゼルスタジアム)  エンゼルス・大谷翔平投手(26)が2日(日本時間3日)、本拠地・パドレス戦にメジャー移籍後初めて「1番・指名打者」でスタメン出場。両軍無得点の3回2死で迎えた2打席目に四球で出塁し、続くトラウトの2ランで先制点となるホームを踏んだ。  今季初対戦となるパドレスの先発はディネルソン・ラメット投手(28)。大谷とは初対戦となる右腕で、今季はここまで2勝1敗、防御率2・35の成績を残していた。1打席目は、フルカウントから一ゴロ。2打席目もフルカウントまで粘り、7球目の外角スライダーを際どいコースだったがしっかり見送って四球を選んだ。2打席で14球を投げさせ、1番打者の役割を果たしている。  今季は2~5番でスタメン出場してきた大谷だったが、この日は1番に抜てき。メジャー3年目にして初めてとなった。これまで36試合中34試合で1番に座っていたフレッチャー(トラウト、シモンズが1試合ずつ)が、左足首を痛めて先発を外れたことから、マドン監督は「きょうの選手を見て理にかなっていると思った」と説明。1回裏に先頭打者として打席に立った。  1年目の18年には6~8番も経験しており、未経験の打順は9番だけとなった。日本ハム時代の2016年7月3日ソフトバンク戦では「1番・投手」でスタメン。日本初の投手先頭打者弾を放ち、投げても8回無失点の好投で、伝説を作った。日本時代に1番では3試合に先発して9打数1安打、打率1割1分1厘だった。

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(2020/09/03)