【MLB】エンゼルス・大谷翔平 メジャー初「1番」で2四球も2の0…チームは救援陣崩壊で今季最多タイ借金13(スポーツ報知)

【リンク先抜粋】
◆メジャーリーグ エンゼルス4―11パドレス(2日、アナハイム・エンゼルスタジアム)  エンゼルス・大谷翔平投手(26)が2日(日本時間3日)、本拠地・パドレス戦にメジャー移籍後初めて「1番・指名打者」でスタメンフル出場。2四球を選んだが、2打数無安打に終わって、打率は1割8分5厘になり、チームも同点の8回に8失点して競り負けた。12勝25敗で借金が今季ワーストに並ぶ13になった。  今季初対戦だったパドレスの先発はディネルソン・ラメット投手(28)。両軍無得点、初回先頭の1打席目はフルカウントから一ゴロ。2打席目もフルカウントまで粘り、7球目の外角スライダーを際どいコースだったがしっかり見送って四球を選んだ。続くトラウトの13号2ランを放って、先取点となるホームも踏んだ。  1点リードの5回1死の3打席目は空振り三振。1ボール、2ストライクから、内角低めに鋭く曲がったスライダーに手が出た。同点の8回表に救援陣は一気に崩れて8失点。直後の8点を追う8回先頭の4打席目は、フルカウントから外角高めの直球を見送って、四球で出塁した。4打席で24球を投げさせて、無安打ながら2出塁。1番打者らしい働きは果たした。  今季は2番で4試合、3番で3試合、4番で6試合、5番で14試合にスタメン出場してきた大谷だったが、この日は1番に抜てき。メジャー3年目にして初めてとなった。これまで36試合中34試合で1番に座っていたフレッチャー(トラウト、シモンズが1試合ずつ)が、左足首を痛めて先発を外れたことから、マドン監督は「きょうの選手を見て理にかなっていると思った」と説明。「1番・指名打者」でスタメンに名を連ねた。  メジャー1年目の18年には6~8番も経験しており、未経験の打順は9番だけとなった。日本ハム時代の2016年7月3日ソフトバンク戦では「1番・投手」でスタメン。日本初の投手先頭打者弾を放ち、投げても8回無失点の好投で、伝説を作った。日本時代に1番では3試合に先発して9打数1安打、打率1割1分1厘だった。

続きはこちら

(2020/09/03)