【ルヴァン杯】FC東京4年ぶり4強 大卒ルーキー・MF安部が2ゴール「流し込むだけだった」(東スポWeb)
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J1FC東京は2日、ルヴァンカップ準々決勝名古屋戦(味スタ)に3―0で快勝し、4年ぶりに4強入りを果たした。
大卒ルーキー・MF安部柊斗(22)が2得点で勝利の大貢献。まずは先制点の前半37分。FWディエゴオリベイラ(30)のグラウンダー右クロスをFW永井謙佑(31)がペナルティーエリア中央でスルーすると、安部は左サイドを走り込んでゴールへと押し込んだ。1―0の後半8分には2点目。ディエゴオリベイラからペナルティーエリア内で受けたボールをきっちりゴールへと流し込んだ。
安部は「3―0で勝って、そのうち2点が自分ゴール。素直にうれしい。得点は、ほしかったのでゴール前に走っていかないとゴールが生まれないと考えていた中、2回ともボールが来て流し込むだけだった」と振り返った。かねて目標にしていた来夏の東京五輪については「選ばれるには結果を出さないといけない。今は徐々に結果を出せている。あとはやり続けるだけ」と改めて意気込んだ。
準決勝(10月7日)は川崎が相手。リーグ戦では7月8日に0―4で大敗しているだけに、安部は「(川崎に)負けてから成長している。今の東京なら川崎を倒せる。準決勝を完勝したい」と意気込んだ。