OCHIホールディングス、10期連続「増配」を発表し、配当+優待利回り3%超に! 配当は10年で7倍に増加、2021年3月期は前期比1円増の「1株あたり27円」に!(ダイヤモンド・ザイ)
【リンク先抜粋】
OCHIホールディングス(3166)は、2021年3月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2020年8月31日の15時に発表した。これにより、OCHIホールディングスの配当利回り(予想)は1.76%となり、「連続増配期間」は"9期"から"10期"に更新される見通しとなった。
【詳細画像または表】
OCHIホールディングスが発表した2021年3月期の配当予想によると、2021年3月期の予想配当は中間配当(9月)が「13円」、期末配当(3月)が「14円」、合計の年間配当額は「1株あたり27円」となっている。
OCHIホールディングスの2020年3月期の配当は「1株あたり26円」だったので、前期比で「1円」の増配となる。今回の増配発表によって、OCHIホールディングスの配当利回り(予想)は1.76%となった。
OCHIホールディングスは今回、配当予想とともに業績予想も発表しており、2021年3月期の業績予想は前期比で「減収減益」の予想となっている。しかし、OCHIホールディングスは「安定的な配当の維持に努めることに加えて、連結業績を加味した配当を行なうことを基本方針とし、連結配当性向については、20%程度を下限とし、30%以上を目指すもの」としており、「減収減益」の業績予想でありながらも今回の「増配」が決まった形だ。
●OCHIホールディングスの過去11期の配当の推移は?
■OCHIホールディングス(3166)の過去11期の配当の推移
期
年間配当額
期
年間配当額
―
―
2016/3
15円
2011/3
3.7円
2017/3
19円
2012/3
4円
2018/3
20円
2013/3
6円
2019/3
24円
2014/3
8円
2020/3
26円
2015/3
14円
2021/3
27円
(予想)
OCHIホールディングスは2010年10月に上場して以来、連続増配を継続しており、2021年3月期の配当予想「1株あたり27円」が予想通りに実施されれば”10期連続増配”を達成することになる。
また、OCHIホールディングス
の配当額の伸び具合にも注目しておきたい。連続増配が始まる直前の2011年3月期から2021年3月期までの10年間で、OCHIホールディ