【最高級ワゴン誕生】ロールス・ロイス・レイスのシューティングブレイク 蘭コーチビルダー製作(AUTOCAR JAPAN)

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パワートレインは、レイスに搭載されているBMW製6.6L V12エンジンをベースにしているが、アップグレードされて632psから700psに向上し、最大トルクは91.8kg-mとなっている。 オプションとして、ツートンのボディカラー、手描きのピンストライプ、刺繍入りヘッドレスト、ポリッシュウッドのインテリアパーツ、パーソナライズされたトレッドプレート、ツートンのレザーまたはシルクの内装材などが用意されている。 光ファイバーを利用して作った天井部「スターライト・ヘッドライニング」は、「オーダーメイドの能力を真の意味で表現したものであり、ショーケースでもある」と言われている。ライトはクルマの後部に向かってフェードアウトし、星空のようなリアルな印象を与える。 拡大されたトランクエリアには、キャビンに合わせてパッド入りの革張りが施されている。同社によると、通常のトランクスペースは「直線的でカーペットが敷かれている」ため、これは「珍しい光景」だという。 デザイナーであり、同社の創業者でもあるニールズ・ファン・ロイは次のように語っている。 「このドラマチックなスタイリングのモデルでは、1930年代のシューティングブレーク全盛期とリンクしながら、クラシックな英国製自動車のアイコンであるソフトでクリーミーなビジュアルを取り入れています。その結果、非常に独創的なデザインだけでなく、歴史とも関わりの深いクルマに仕上がっています」

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(2020/08/31)