菅官房長官「覚悟」無派閥&非世襲有志Gが出馬直訴(日刊スポーツ)

【リンク先抜粋】
安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選をめぐり、菅義偉官房長官(71)を推す動きが8月31日、一気に強まった。 【写真】令和おじさん・菅官房長官、安倍首相代理で初ニコ超(2019年4月28日) 二階派(47人)が正式に支持を決めたほか、岸田文雄政調会長が支持を期待していた麻生派(54人)も、菅氏の支持方針を固めた。菅氏は支援議員から出馬を要請され、初めて「覚悟」を示した。派閥の論理優先で、菅氏支持に流れる幹部に対抗するように、次世代の若手議員らは党員全員が参加できる総裁選にするよう、140人分の署名を提出した。    ◇   ◇   ◇ 菅官房長官が、「菅総理」誕生を願う、自身に近い無所属議員の有志から、総裁選出馬の熱い要請を受け止めた。有志議員からの訴えに、菅氏は「前向きに検討を進めていく覚悟だ」と述べ、総裁選レース出陣へ向け大きくギアを入れた。 菅氏に近い無所属議員15人は31日夕、坂井学元総務副大臣を先頭に議員会館内にある菅氏の事務所を訪問。面会は非公開だったが、坂井氏によると、菅氏は15人からそれぞれの思いを伝えられた上で「出馬の決断」を直訴された。これまで出馬の意向を示してこなかった菅氏だが「力強い、温かい話をいただいた」と、初めて出馬についても踏み込んだという。 また菅氏は、面会の冒頭で「コロナ対策は今後、冬場にはインフルエンザと一緒になって大変な状況になるかも知れない。しっかりとやっていくのが政治家としての責任である。経済とも両立させていかなくてはならない責任がある」と、首相になればすぐ取り組む必要があるコロナ禍での政治姿勢を語っている。 有志グループの坂井氏は「我々は無派閥で世襲でもない。菅先生も同じ。自民党の歴史で無派閥の総裁はかつてなかったと思う。無派閥の希望の星として頑張っていただきたい」と延べ、山本朋広衆院議員は「我々が菅長官を支えているのではなく、一匹おおかみの私たちが菅長官に支えられている」と、菅氏の人柄と人望にも触れた。 総裁選をめぐって、自民党内はなだれを打ったように菅支持が広がっている。麻生派(54人)はこの日、菅氏支持の方針を固め、二階派(47人)は幹部会合で菅氏支持を正式決定した。出馬を明言している岸田文雄政調会長や、検討する石破茂元幹事長が水面下で調整に動く中、菅氏は1日にも、正式な出馬宣言を行う見通しだ。【大

続きはこちら

(2020/08/31)