藤川球児の高校恩師・正木総監督、電話で察した引退(日刊スポーツ)

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阪神藤川球児投手(40)が、今季限りでユニホームを脱ぐことを決めた。8月31日、球団が発表した。 開幕から守護神を務めたが、コンディション不良に苦しんだ。ここまで11試合で1勝3敗2セーブ、防御率7・20。現在は2軍調整中で、日米通算250セーブまで残り5と迫っている中での決断となった。引退会見は1日に兵庫・西宮市内で行われる。 【写真】ウイニングボールを手に涙を見せる藤川球児      ◇   ◇   ◇ 藤川の高知商時代の恩師・正木陽総監督(59)は、1週間ほど前に藤川を激励するために電話をかけたばかりだった。「その時に球児が『よく投げてきました』と話したんです。彼がどんなことを考えているかはよく分かるので、半分は引退するかなと思っていました」と明かした。 高校入学したての球速は120キロほどだった。「入って来た時はどちらかというとひ弱だった」。ひと冬越え、2年夏には145キロまで上がった。「あの球児がここまでの選手になるとは思わなかった。真っすぐにずっとこだわって来た。その真っすぐに自信を持てなくなったんだと思う。本当に長いことお疲れさまでしたということしかないですね」とねぎらった。

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(2020/08/31)