台風9号 勢力強めながら北上、鹿児島県内に接近 気象台「警戒を」(MBC南日本放送)

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大型で強い台風9号は今後、非常に強い勢力に発達し、鹿児島県内に接近する見込みです。 台風9号は、31日午後5時には、沖縄県那覇市の南の海上およそ170キロにあって、1時間に35キロの速さで北北西に進んでいるとみられます。 台風の影響で、1日以降の交通に乱れが出ています。1日に欠航となったのは、奄美・沖縄航路の全便、種子島・屋久島航路の「フェリー屋久島2」と「フェリー太陽」の全便です。「フェリー太陽」と、奄美・沖縄航路の「クイーンコーラル8」は2日の便もすでに欠航が決まっています。 空の便は、鹿児島と離島を結ぶ16便と、鹿児島と沖縄を結ぶ8便の欠航がすでに決まっています。 一方、鹿児島地方気象台は31日、台風9号について説明会を開き、警戒と早めの備えを呼びかけました。 (鹿児島地方気象台 山下一実主任予報官)「勢力を維持して北上するので早めに警戒を」 気象台が呼びかける備えのポイントです。家の外では、風や雨が強くなる前に、窓や雨戸はカギをかけ、必要に応じて補強。側溝や排水溝は掃除して水はけを良くする。風で飛ばされそうな物は固定し、屋内に入れておきましょう。 続いて家の中です。割れた際の窓ガラスの飛散を防ぐため、カーテンを閉め、ガラスにガムテープを貼っておくのも有効です。懐中電灯やラジオ、救急用品などを用意。断水に備えて飲み水を確保。非常食を用意しておくことも大切です。 そして、不要な外出を避け、海やがけなど危険な場所に近づかないようにしてください。学校や公民館など避難場所を今のうちに確認し、避難所への避難は、台風が接近する前に済ませてください。

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(2020/08/31)