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（台北、新北中央社）旧暦7月7日の七夕バレンタインを祝う花火ショーが29、30日の週末、台北市大稲埕と新北市淡水でそれぞれ開かれた。今年の旧暦七夕は8月25日。両会場共に、当初は22日の開催を予定していたが、台風8号の影響で延期された。 台北市政府観光伝播局が29日に大稲埕・延平河浜公園で開催した「2020大稲埕バレンタイン」では、花火が8分間にわたって打ち上げられ、赤や緑、金色などさまざまな色の光が夜空を彩った。会場では人気歌手、ジェイ・チョウ（周杰倫）の「告白気球」などラブソングも流され、ロマンチックな雰囲気が演出された。同局によれば、推計で8万人以上が来場したという。 新北市政府農業局は30日、淡水・漁人埠頭で花火大会を開催。中国語の「愛している」の発音と似ていることから、打ち上げ時間は5分20秒に設定。花びらやハートなどを夜空に描き、「愛」のメッセージを強調した。 （陳怡璇、王鴻国／編集：名切千絵）

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(2020/08/31)