コロナ緊急支援策を検討 2回目の支援金給付も=韓国与党新代表(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国与党「共に民主党」の新代表に選出された李洛淵(イ・ナギョン)氏は31日、新型コロナウイルスに関連して2回目の災難(災害)支援金給付などの緊急支援策を検討していると明らかにした。
李氏はこの日、党代表に就任後初めてとなる記者懇談会を行い、「今週早めに政府、青瓦台(大統領府)と会議を開いて国民支援策を議論する」と述べた。
また、支援策の一つである「勤労奨励税制」を大幅に拡大し、前倒しで施行すると表明した。
災難支援金の給付時期は「早いほどよい」との考えを示した。
このほか、来年4月に行われる補欠選のソウル市長選と釜山市長選で候補を擁立するかどうかについては、より急がれる仕事を先に処理した後で責任を持って決定すると説明した。
革新系野党「開かれた民主党」との合併問題に関しては、党内で協議するとした上で、自分の意見だけを述べるのは穏当ではないと述べ、慎重な姿勢を示した。
あす9月1日に開会する通常国会の運営方向については「新型コロナウイルス克服と国民生活の支援に集中する予定だ」とし、「他のことを考える余裕がない」と述べた。
一方、安倍晋三首相の辞任による韓日関係の見通しを巡っては「韓日両国が今のまま進んではならないということに同意するが、日本側も韓国に対する姿勢を省みることを期待する」と話した。