就職氷河期世代30歳から40歳代対象の企業説明会（テレ玉）
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バブル崩壊後の不況が続き、企業が採用を抑制した1990年代半ばから2000年代前 半の就職氷河期世代といわれる30歳から40歳代を対象にした合同企業説明会が31日 、大宮ソニックシティで開かれました。
県は「就職氷河期世代」の正社員就職を支援する プロジェクトに昨年度から取り組んでいて、今回が2回目です。
31日は、県内から中小 企業を中心におよそ40社が参加。一部と二部に分かれて求職者たちは説明会に臨みまし た。
県は採用企業の受け入れ体制の充実を図るため新たに、「キャリア形成支援アドバイ ザー」の派遣などを行っています。
「就職氷河期世代」は、年齢を理由に書類選考で落と されるケースも多いため、今回の説明会で企業と応募者の希望が合致した場合は後日、個 別に面接を実施します。
ブースでは、採用担当者が「未経験者でも安心」「充実の福利厚 生」など、自社の働きやすさをアピールしていました。県雇用労働課の担当者は「求職者 と県内企業のニーズを両立させ、両者のマッチングの機会を設けるため開催した」と話し ています。
